千住大橋

場所荒川区南千住6・7丁目−足立区千住橋戸町
長さ92.5m
24.2m
形式鋼繋供結構一連桁橋
最初の架橋1594年(文禄3年)
現在の架橋1927年(昭和2年)
江戸幕府が出来て、隅田川にはじめて渡された橋です。橋杭には水腐れに強いイヌマキという木が使われたそうで、明治18年の大洪水のときまで、一度も流失しなかったと伝えられています。架設当時は「大橋」とか「小塚原橋」と呼ばれていましたが、一六五九年に両国橋がつくられたあとは、千住大橋と呼ぶようになりました。昭和48年には、日光街道の交通量の増加から、並行してもう一本鉄橋がかけられ、上りと下りを分離しています。 千住大橋といえば、芭蕉の『奥の細道』が有名です。1689年、深川を出発した芭蕉は隅田川を舟でさかのぼり、千住で舟をあがり、旅立っています。また、この橋は江戸幕府最後の将軍徳川慶喜が水戸へ引きこもるとき、1868年、江戸を去っていった橋であります。隅田川にはじめて渡された橋が、江戸幕府の最後も見届けたということです。