ふぇすてぃばる

5番02年8月27日

「御神輿は神様のおうちだからね。上から見たり、乗っかったりしちゃあいけないよ」。

小さい時から祖母に言われていた言葉です。
今はマンションなどの高層住宅などは当たり前。
連合渡行当日、家のベランダから御神輿がずらりと揃った壮大な眺めを楽しみにしている方もいらっしゃるでしょう。
しかし、どうも個人的には好きになれません。恐ろしきかな刷り込み…(笑)。

「神様のおうち」と小さいながらに思っていたのが未だに頭から離れません。
時代は移り、先ほど書いたように高層住宅などは当たり前なのですが、御神輿を見る時は、ぜひ、降りてきて頂きたいなぁ、なんて思ってしまうのです。
「今時何を古風な事を」と思われるかもしれませんが、御神輿に乗っかるなんて恐ろしくて出来ないですよ(笑)。
お祭りになると「にわか信者」になってしまうようです。

最近は、子どももいる関係でお手伝いにまわる事が多くなり、尚かつ自分の体力と背丈を鑑みまして、最後にちょこっと担ぐだけになっています。
御神輿が出発した後、町内では小休止や大休止の準備などでやる事はたくさんあります。
以前から、女性が炊き出しをしたり、麦茶を作ったりしてきた訳ですが、そういうお手伝いをしっかりやってこそ、担ぎ手の皆さんに心おきなく担いでもらえると思い始めています。

ちょっと残念なのは、中学生とか高校生などの年齢層あたりの方の担ぎ手が少なくなっている事。
小学生くらいだと子供御輿や山車で参加してもらえるけれど、クラブ活動やら何やらで中学生ともなると出て来られなかったりする事が増えているような気がします。
ちょっと恥ずかしい、なんていう子もいたりします。御神輿が出ているのに、そーっと家の窓から覗いていたりするのですよ。
「おいでよ!」と声を掛けると、照れくさそうに笑って首を引っ込めちゃったり…。

若衆の出番に出なくてどーするっ!
と、おばさんとしては思ったりしています。