■第32回 『亀戸商店街』 |
01年11月28日 |
- 先日、亀戸の商店街の方々に会う機会があり、集まりにちょっとおじゃまさせていただきました。
- 亀戸というところは、下町でも特に庶民的なイメージが強いですよね。そのおおもとって地元の人が集う場、商店街じゃないでしょうか。大型店舗には出せないようなアットホーム感って商店にはありますからねえ。
- 亀戸ってとにかく商店街の数が多いんです。
- Sエリアで名の通った商店街っていうと、おかず横丁、砂町銀座なんかが有名ですが、店舗の多さ、活気、どれをとっても亀戸の比ではないのでしょうか。
- とにかく商店街の数が多い。天神通り商店街、十三間通り商店街、五の橋通り商店街、中央通り商店街・・・それらの商店街がみんな亀戸に集まってるんです。
- 全部で何店舗くらいあるんでしょう。けっこうな数ですよね。
- 多分、そんな数多くの商店が人情味あふれる亀戸って街を築いてきたんでしょうね。
- さて、そんな商店のご主人達が商店街の隔たりなく集まる会「かめの会」という会があります。今回そこへおじゃまいたしました。
- この会、けっこうすごいです。
- まずメンバーがすごい。商店のご主人の他、区議会議員さんから、神社の宮司さんやら(亀戸に有名なとこ、2つほどありますね)ショッピングモールの方まで(どこだかわかりますね)いろんな人がいます。
- また、話の内容もレベルが高い。建設的な意見がどんどん出てきます。お祭りの運営の話題から街ぐるみのIT改革まで話題も豊富です。
- 亀戸の名前の由来は亀が井戸という井戸からきてるという説があるんです(諸説あります)。
- 会では、その井戸を探そうという企画があったりします(現存してませんが過去に実在したそうです)。
- 話題づくりといえばそれまでですが、古い文献まで調べたりと本当にいろんなことを真剣に考えてます。
- ただの商店街のおやじ連中の寄り合いだと思ったら大きなまちがいです。熱いです。
- 不景気だから売上も落ちて真剣にならざるを得ないんだよと笑っていましたが、それだけではないエネルギーを感じます。
- 今、東京都が主体になって各商店街の活性化を推進しようとしてますが、そうそう簡単にいくものじゃないと思います。
- でも江東区は亀戸あたりが中心になってくれれば、何か大きな事でもやってくれそうな気がします。
- なんかいろんな意味でパワーを頂いた1日でした。
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